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2011年1月 交流会報告
報告者 福山 なおみ
テーマ「今年、取り組んでみたい夢・希望」
1月の交流会は6人と少なかったのですが、その分思いのたけを語ることができたように思います。
○大阪から参加してくださいました。NPO法人デイコールサービス協会の松本敏さんです。デイコールサービスは、特に高齢者の「安否確認」として成果を挙げておられます。
安否確認以外にも、毎日コールをもらうことで、人とつながっているという安心感が大きいと思います。
わたしも将来お願いするかもしれません。そのときは、松本さん、お願いします。
そういったコミュニケーションできることで脳に刺激が得られ認知症予防や孤独死対策にもなることを教えてもらいました。どんどん広がって欲しいと思います。
「朋あり遠方より来る」の思いでした。松本さん、ありがとうございました。
*1月22日に戴きましたメールを、ささえあいのみなさんにもご紹介します。(最後に添付してあります)
○11月のシェルター・フォーラムでフロア発言をしてくださった吉田銀一郎さんは、その後ずっとささえあい交流会に参加して下さっています。
自分の気持を聴いてもらうことのなかったという吉田さんは、ささえあい交流会の場で、ご自身のことばで語ることができている「魂の語りべ」なのです。
昨年12月には、わたしが元勤めていた筑波大学付属病院の地域還元事業「ケアのこころをみんなのこころに」
ー自殺のない社会をめざしてーで、吉田さんとトークセッションを行いました。
フロアの人たちと温かい空気が通うのを感じました。参加者のみなさんにとってもそれは決して他人事ではなかったからです。
そのような温かな人との交流をもっともっと広げたい、そう思いました。
○そうした思いは、コーチング・アプローチを実践しておられる内田さんも共感してくれました。
きっと何かができそうです。
○佐藤修さんは、吉田さんのこころ・思いを形にするために、準備を始められたようです。
○自殺防止ネットワーク・風の竹下さんは、今年は100ヶ寺を目指し全国を奔走しておられます。
みなさんの近くにお寺があったら、お声をかけて下さい。どんどんつながっていくはずです。
○わたしは、今年は二つの夢・希望を挙げました。
●一つ目は、「地方交流会」開催です。準備を始めました。
地方(あなたが住んでいるその場所)で交流会をして見たいと思う人、わたしにできること、を無理のない範囲で、持続可能な方法で取り組んでみませんか
?
●二つ目、「フォワード・フォーラム」開催です。
一昨年「自殺防止活動者サミット」昨年「みんなが安心して暮らせるシェルター・フォーラム」今年は3つ目のフォワード・フォーラムなのです。
交流会に参加はできないけれど、呼びかけに賛同された人は、ご連絡ください。
このような活動は、成果も大事ですが、もっと大事なことはその夢や希望が日々の暮らしの中で実感を伴うものでありたいですし、自分らしくいられるプロセスを楽しみたいと思うのですが、みなさんはどう思われますか?
ささえあいは、特別な人のためのことではなく、私自身のことでもあるのです。
元気がないとき、だれかがどこかで見守ってくれているような気がして、またがんばろう、と思えます。
感謝いたします。ありがとうございます。
長文になってしまいました。
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2010年11月14日 交流会報告
報告者 福山 なおみ
事務局長の福山なおみです。
今日も温かな一日でしたね。
みなさんは、どのような日曜日をお過ごしでしたか。
今日の交流会には、9名の人が集まりました。
先日のシェルターフォーラムに参加してくれた3名の人が初参加です。
今日は、テーマを決めずに、思っていることを自由に語り合いました。
◆話題の一つは、先日のフォーラムでも話題になった「縁」です。
親族との縁、隣人との縁、友人との縁、そしてささえあいの人たちとの縁。。。
人はひとと支え合って生きていますが、そこには偶然な出会いだったのかもしれませ
んが、なぜか必然性を感じることはありませんか?
出会うべくして出会う、“ささえあい”にはそのような温かいものを感じるのです。
わたしが勝手にそのように感じているのかもしれませんが、それが「縁」なのではな
いかとも。
◆話題の2つ目は、「自殺未遂サバイバー」の語りから〜前進のための第一章です。
人は今元気でも、さまざまな出来事に遭遇することによって、こころ揺らめき、苦悩
することがあります。
とても人間らしいことです。そしてそれは決して特別なことではありません。
しかし、そのことが高じると生きることが辛く耐えられなくなることがあります。
そこから、どのように生きる意味や価値、力を得て新しい人生を歩むことができるよ
うになるのでしょうか。
人それぞれ違いますが、とても大きな課題であり、指針でもあります。
そこには、個人の対処の仕方と個人を取り巻く社会のあり方の両方が不可欠です。
今日お話くださったこの人は、人生の危機的状況から病(うつ)を得て、3つの考え
をもつに至ったということでした。
1.至病根
2.病根和家
3.病為克服
これらについては、私が説明するよりも直接聴いてみたいと思いませんか?
とても辛かったとき、身内の人の言葉に「自分は何のために生まれてきたのか」
「どのように活かされているのか」「それを、今どのように活かそうとしているの
か」を考えるようになった。
そして、この体験を同じように悩む人に役立てたい、と話されました。
このような思いに至った背景に、親族の「愛」と、自分の考えが生きる拠り所になっ
たといいます。
このネットワークでは、これまで2つのネットワークフォーラムを開催しました。
これらの裾野を広げながら、この人が体験したような思いを共有し、新たな一歩を踏
み出せるようにあと一つ「フォワード」のありかたについて検討を始めていけたらと考えています。
初めての出会いでも、考えが違っていても、その違いはその人の「力」であり、その力を出し合って、
何かを創り出していけたらいい、そんなふうに今日も思えたひと時でした。
思いを率直に語り合い、こころを開き合うことによって初めて相互理解のスタートラ
インに立つことができます。
今日の出会いにこころから感謝します。
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2010年10月16日 交流会報告
報告者 大西 連
11月5日に、ささえあい主催で「シェルター・ネットワーク・フォーラム」が行われることもあり、
テーマは「シェルター」でした。
★シェルター
シェルターというと物理的な「安全(住まい・お金・制度等)」を守るものというイメージですが、
それだけではなくて、精神的な「安心(居場所・つながり・やすらぎ等)」をつむぐことも必要で、
両方あって初めて人間らしく暮らしていけるのではないでしょうか。
★精神的な「安心」をつむぐシェルターって?
「安心をつむぐシェルター」と言ってもなかなか漠然としていてイメージをするのが難しい。
そのためには一人一人の「マイシェルター(安心・やすらぎ・癒し)」を聞いてみたい!
そこで、アイスブレークとして、参加者に自己紹介と同時に「秋の夜長の過ごし方」を聞いてみました。
★秋の夜長の過ごし方
参加されたみなさんは、
・老犬の世話をしている
・ショパンのCDを聞いている
・論文の執筆(できれば夜は寝て過ごしたい!)
・夜は早く寝るが朝早く起きて孫と詰め将棋をする
・行きつけの飲み屋で「箸ピーゲーム」をする
・読書をする
などをして、秋の夜長を過ごしているそうです。
※箸ピーゲーム
1分以内にお箸を使ってピーナッツを何個箱に移動できるか競うゲーム。右手と左手で一回ずつ行う。
★「マイシェルター」がここに!
みなさん、もうお気づきでしょうか。先ほどでた「秋の夜長の過ごし方」は私たち一人一人の「マイシェルター」
なのです。
「マイシェルター」は私たちの日々の暮らしの中に当たり前のように存在しています。
★みんなで共有できる「マイシェルター」から、「安心をつむぐシェルター」が生まれるのでは?
一人一人の「マイシェルター」を見ていくと、みんなが共有できる「安心・やすらぎ・癒し」が
わかるのではないでしょうか。
みんなで考えてみました。
★「安心」できるシェルターといっても…
とはいえ、「安心」できるシェルターといっても具体的には難しい。
一人一人の「安心」とみんなの「安心」は必ずしも一致しない。
★「安心」できるシェルター事例
そこで、「安心できるシェルター」事例を考えてみました。
・地域のイベント、お祭りなど
・みんなで一緒にできる「箸ピーゲーム」などのゲーム
・コミュニティカフェのような場所
★具体的に「安心シェルター」を作るには?
・隣人祭りのように「まち」とか「団地」とかの地域をキーワードにした「共通点」があれば、
きっかけが生まれるのではないか。
・一時的に作るのは簡単だが、継続するのは難しいのではないか(費用等)。
・中心になって核となって進める人がいないと作れないのではないか。
⇒まずは身近な「マイシェルター」の再発見、そして「安心シェルター事例」の検討、
そのうえで私たちにできることを一つ一つ考えていこう!
★最後に箸ピーゲームを
最後にみんなで箸ピーゲーム。
右手と左手では劇的に結果が違います。利き手はすごい!
このようなゲームも、みんなが一つになれる「安心シェルター」のきっかけになるのではないでしょうか。
★参加されたみなさま、ありがとうございました。11月5日のシェルター当日もお時間ある方はぜひいらっしゃってください。
みなさまと是非、「シェルター」について考えていければと思います!
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2010年5月16日 交流会報告
報告者 福山 なおみ
さて、今回の「ささえあい交流会」は、テーマを決めずに、今思っていること、悩んでいること、
取り組んでみたいと思っていること、など自由に話し合いました。
某県内に「こころと暮らしの相談室」が無料で設置されたのですが、どうも違和感を覚えるというのです。
そこでは、問題ごとの相談窓口の振り分けはしてくれるのですが、「相談だけでは断ち切れない思い」、
たとえば【日常的なこころの揺らぎ】や出来事の前後の【こころの傷口】についてフォローしてもらえない、ということでした。
確かに、人間は、身体的・心理社会的、霊的な全人的存在です。
分断された一部の問題だけで解決されるわけがありません。
しかし、そこには限界があることも事実です。
一人の人が抱える問題は、複合的に絡み合っているので、単純に解決できないということに難しさがあります。
そこをどのように対応したらよいのか話は発展し、3時間近くに及びました。
ただ、今のやり方は、「対象療法」的であり、行事やイベントなどの機会をつくり、人と人のつながりがもてるようにすることも
大事なのではないか、という意見もありました。
まさに、このような「交流会」もそうですし、さまざまな地域で行なわれるイベントでは、関心のある人たちの集まりであったり、
その場を通してその断ち切れた部分をつなぎ、支え合うことができるのではないかということを実感します。
東京以外に大阪、そして今後他県につなげて行く予定です。
みなさんもそれぞれのところでこの種を撒いていきませんか?
つながりのあるところで担当してみたい人がおりましたらご連絡ください。
実現に向けて一緒に考えていきませんか。
企業の研修会でお話された人が、今の時代に欠けているものは何かを問いかけると「思いやり」「絆」「関心」などの
言葉がでてきたそうです。これまでもこのような言葉(こころのこもった)を求めていたと思うのです。にもかかわらず、企業に限らず、
多くの組織においては成果主義だけではありませんが、このような言葉は、あまり望まれなかったのかもしれません。
「弱い人」と受け取られていたということも否めないように思います。それは、何をもっていうのか。心の優しい人ともいえるのですが。
わたしはこの話を聴いて、希望が持てると感じ、このことが企業の中に根付いていったらいいと思いました。
また、縦割り行政の問題や医療現場と地域連携についてもしばしば指摘がありますが、最近シンポジウムでお話させてもらった後に
行政職の人たちから声をかけられ、具体的な活動を一緒にやるにはどうしたらよいか、お会いするようになりました。
今後、互いが歩み寄り語り合いながらそれぞれの役割や限界を知り、できることを始めていけそうな予感がしています。
いずれも、今が再構築するいいチャンスだと思います。
○今後やってみたいこと
うつを抱えながら、仕事や子育てをしているひとたちを中心に、自分たちの体験を言語化するなど何らかの形にしていきたい、
という意見がだされました。関心のある人も一緒に参加しませんか。
そこで、7月交流会では、話題提供をしてもらうことになりました。追ってご連絡します。
○「2010自殺対策白書」事例紹介として、「自殺のない社会づくりネットワーク
・ささえあい」の取り組みが掲載されます。
今日は、その記事の内容を紹介しました。
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2010年4月25日 交流会(初の大阪開催)報告
報告者 岡崎麻子
大阪は豊中で、ささえあいつながり交流会を無事に終えました。
お天気にも恵まれ、20人を超えるご参加をいただき、密度の濃い3時間を参加者のみなさんと共有しました。
様々な立場、ご経験をおもちの方、社会経験を積まれた方から若い世代の方まで幅広い方々に参加いただけたように思います。
○ささえあうって何だろう?
というテーマで、みなさんから話していただいた中で、印象に残っているのは、家族の中でのささえあい、友だちとして、よき隣人としてのささえあいはあたり前のことで、お金の価値では代えられないということです。
人、家族、友達、生き方、利他、というキーワードをいただいたように感じています。
ささえあいの実践をされている方々にご参加いただいただけに、お話の奥が深く大変心に響くものでした。
それぞれのご経験から感じられたこと、想いはどこかで同じところへ行き着くように感じました。
このような交流会を通じて、これからささえあう活動をしていこうと思う私のような者と経験を重ねてこられた方々がつながっていけたらいいな・・と思います。
限られた時間内では、大阪や関西地域でのささえあいつながりを広げるために、今、具体的にできることまでを話し合うところまではいきませんでした。
今回はご参加いただけなかった方々ともつながりたいですし、今回をきっかけとして、これに続く集まりを不定期にでも、定期的にでも細く長く続けたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
ひとりの自死遺族として・・
大切な人の命を自殺で亡くすことを避けるためにも、よき友だちであることが大事なのではないかと思いました。
まずは、そばにいる人の友だちになることから始めてみようということをこのささえあいつながり交流会でいただいたと思っています。
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2010年4月17日 交流会報告
報告者 福山 なおみ
今日4月17日の交流会は、このような寒さを暖かさに変えるひと時でした。
今回は、本ネットワークの仲間であり、コミー株式会社代表取締役で国際箸学会理事
長を務める小宮山栄さんが話題提供と場を提供してくれました。場所は、西川口です。
参加者は、小宮山さんを入れて7名でした。
今回のテーマは、「箸ピーゲーム」でしたが、わたしは他にも多くのことを学ばせて
いただきました。
小宮山さんは箸ピーゲームに入る前に社内を案内してくれました。
展示されている飛行機の荷物棚の忘れ物防止用鏡やATM広報確認用鏡、死角確認用
鏡、装飾用回転ミラーなど数多くのミラーです。それぞれに暮らしに役立つものばかりです。
また、元川口市長さんとの対談(テレビ:VTR)も見せていただき、小宮山さんが
川口市民を代表する一人であること、そして小宮山さんが次々に沸き出るアイデアの源泉は、原体験・原風景
にあったことも知ることが出来ました。そうした中から、小宮山さんの夢ー人生の過去・現在・未来
のつながりがあることも。
小宮山さんが物語るさまざまな物語シリーズの一つに「畳の部屋の物語」があります。
和室には、籐でできたテーブル、籐の座椅子(腰部に当たるようにボディメカにクスからみても優れもの)
籐の灯り、竜安寺の石庭のような波うつ壁と鋳物の床の間などが設え、こころ落ちつき、安らぎの場所になっていました。
箸ピーゲームは、みんな頑張りました。
右手と左手でそれぞれ1分間で、殻つきのピーナツをつまんで、器に移していくものです。
さて、それぞれの成績はどうだったでしょうか。それは、内緒です。
湯島での交流会でもできるように、小宮山さんに譲り受けてきましたので、今後の交流会をお楽しみに。
箸ピーゲームを体験しての感想です。
小宮山さんは、出会い「はし」渡し、ともじっていますが、まさにそのとおりだと思いました。
箸は、日本人なれば上手下手は抜きにして誰もが使っており馴染みのあるものです。
ですから、箸ゲームを通して、箸を話題にして「つながり」が生まれるのです。
日本の文化を改めて見直し、また新しい絆を強める機会にもなります。
また、箸ピーゲームは、場所をとらず、いつでもどこでも、誰とでも出来るコミュニケーション手段といえます。
介護施設など身体的リハビリテーションにも訓練というのではなく、楽しみながらそれがリハビリテーションに
なります。
また、注意集中機能を働かせることが出来、脳を刺激するので元気になり、認知症の人や他の
精神科リハビリテーションにもよいと思いました。
はじめはピーナッツをつまむのは難しいですが、繰り返しうまくなるので、自信のない人は
「みんなに見守られながら頑張れた!」などと自信がもてて、人とコミュニケーションするのが
楽しくなるかもしれません。最も楽しむことを楽しめることが大事なのですが。
そして、わたしたちが普段計画立案、実践、評価といったPlan Do See ということばを、
小宮山さんは「出会いの喜び」→「創造の喜び」→「信頼の喜び」というように循環していることを
教えてくれました。なんだかとても納得がいきました。
小宮山さんは、会のお開きに内村鑑三の「成功の秘訣」を読んでくれました。(*その箇条書きです)
途中で胸を詰まらせ、溢れる涙に、わたしはこころ揺さぶられました。
純粋な生き方の小宮山さんに共感とともに、尊敬の気持ちを抱きました。
小宮山さんの会社のスタッフの皆さんは幸せだなと思いました。
「いい会社ってどんなだろう」・・・・・小宮山さんのことが書かれたものを見つけましたのでご覧ください。
http://plaza.rakuten.co.jp/sennjyou3033/diary/200909120000/
こうして人は、人とひととがささえあい、そしてつながり、そこからまた新しいつながりができ、
そうして自分らしく自律した生き方を獲得していくのではないかと今日も教えてもらいました。
「自殺のない社会づくりネットワーク・ささえあい」は、特別なことではない、このような日常の暮らしの中にあるのです。
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2009年1月23日 交流会報告
報告者 福山 なおみ
今年始めての交流会には、11人の皆さんが参加してくれました。
また、仕事の都合で終了してから「みんなの顔を見たかったから」と駆けつけてくれ
た人もおりました。
今日のテーマは、あらためて「ささえあい」について語り合おう としました。
それは、このネットワークのネーミングである「ささえあい」とはどのようなことな
のかについて一度、みなさんと一緒に話し合ってみたかったからです。
今回は、「ささえあい」を、単に概念として≪言語≫で語り合うことが目的なのでは
なく、自分の≪感情≫を大事にして語る言葉に【実感】がもてるものにしたかったのです。
そして、感情体験を意味づけるための【言語化】も必要なことでした。
そうすることで、自分以外の人をささえてあげる、といった他人事としてのone way
の関係ではなくささえることで、自分もささえられること、ささえあい(two wayの関係)が体験的
に理解できるようになると思いました。
これは、ケアの本質でもあります。
交流会では、今、他人に「助けて!」といえない、自己責任といった言葉などについて
先日のNHKTVの話題にふれながら、語り合いました。
Lost GenerationからこのチャンスをGet Generation に変換したいという肯定的な話もでました。
このような時代をどのように生きるか、どうささえあうか、このようなことを、世代
を超えて経験や知恵を出し合う交流会はそう多くはないのではないかと、今回も思いました。
みんなが一人ひとりの語りに真摯に耳を傾け、感じ考えながら、また語りながら「この瞬間がささえ・ささえられた」
ささえあいなんだ、と実感していく過程がとても大事だと思いました。
同じような体験でもその人をとりまく内的・外的環境、価値観、人生観は一人一人違いますから、
一般論では語ることはできません。
また、「隣人祭」という面白い話もでました。このような隣の人を気遣うことができる文化が育っていくと、
人の世話になるが自分も何かに役立っているという生きがいにつながると思いました。
生きる意味や自分の価値を実感できることは大切だからです。
そのことは、マルツバーガーが、自殺につながる三つの耐えがたい感情としてあげて
いる深い孤独感、無価値感、殺害に至るほどの怒りとつながります。
MOHという概念についても紹介されました。この頭文字は、M(もったいない)、0(おかげさまで)、
H(ほどほどに)なのだそうです。
今の時代、なにか、忘れかけていたことに気づかされた思いがしました。郷愁を感じるのは、
日本の文化なのかもしれません。
ささえあいには、用いる言葉や形にこころを奪われるのではなく、自分の中に沸いてくる
素直な感情がとても大事だと思います。
そして、そのかかわりには、その感情を活用すること、程よい加減が重要であること
もみんなの共感を得るところでした。
そして前回参加したときよりも元気になったのは、さまざまなささえもあったが、
このささえあいネットワークと出会い、交流会に参加し、自分の体験を話してもいいんだと思えたこと、
と語ってくれた人もおりました。
この交流会の場が、「安心して本音で語れる場」であり、誰もが平等であり、人との垣根を越えたつながり、
ささえあいができるよう今後も 活動をとおして学びを深めて生きたいと今日も教えられました。
このような交流会は、今後さまざまな地域にその種を撒いていきたいと考えています。
参加されていないMLの皆さんとも共有したく長文になりました。
参加された人も感想や補足などを自由にお寄せください。
みなさん、何かすぐにでもできそうなことがいっぱい詰まっているように思いませんか?
ありがとうございました。
追伸
本日豆まきをしました。2月の交流会は、節分を越えてしまうからです。
本交流会では「鬼は内、福も内」です。鬼とも垣根を作らずに、仲良く一緒に生きていこうね、という意味です。
道路を歩いていた人に当たったかもしれません。それは、みんな幸せになる人です。
でもおまけがついて「福山さんは外!」と言われてしまいました。
私は、どうしたらよいでしょう。鬼さん、助けて〜 おしまい。
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2009年11月28日 交流会報告
報告者 福山 なおみ
サミット後初めての交流会で、19名の人が集まってくれました。
参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
遠方からは茂さん、ありがとうございました。おつかれさまでした。
湯島のオフィスは、溢れんばかりでしたが、みんなの顔が見え暖かな雰囲気のなか、
とてもいい時間・空間になりました。
参加できなかった人にも直接の声をお届けしたいと思います。
感想やご意見など何でもご自由に投稿してください。
宜しくおねがいします。
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2009年9月17日 交流会報告
報告者 佐藤 修
新たな参加者も含めて、11人の参加者でした。
今回はご案内の通り、国立精神・神経センター精神保健研究所の赤澤正人さんに「群発自殺」をテーマに
お話していただき、みんなで意見交換しました。
赤澤さんのお話の中に、自殺報道に関するマスメディアのガイドラインの話があったのと、
たまたま報道関係者の方が参加していたこともあって、報道のあり方のような切り口からも意見交換できました。
また自殺多発現場における施設的な対策に関しても、以前、自殺多発で話題になったことのある高島平にお住まいだった
参加者から当時の防止策の話が紹介されました。
交流会で毎回感ずることですが、いつも新しい発見があると同時に、結局は私たちの生き方や社会のありようの問題に
つながっていくことです。
これからネットワーク構想を進めていく上で、大事なことではないかと思います。
また私たちのネットワークで取り組めるテーマもいくつか見つかったような気がします。
たとえば、今回の議論で言えば、自殺多発場所での工夫に関する情報を集めていって、
それを社会に発信していく活動です。
これに関しては、すでに茂さんも取り組まれていますが、10月に発足するネットワークの活動の一つにしても
良いのではないかと感じました。
また報道のガイドラインが折角あるのであれば、その視点から報道のあり方を(批判的にではなく、建設的に)
評価していく活動もあるかもしれません。
問題は、そうしたことをやっていく体制ができるかどうかです。
まだまだ事務局体制が弱いですので、ぜひ関心のある方は事務局活動にも参加してください。
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2009年8月22日 交流会報告
報告者 佐藤 修
交流会は総勢5人のこじんまりした集まりになりました。
しかし話はいろいろと広がり、時間を30分近くオーバーしてしまいました。
テーマは、先日開催の夏の集いの報告とそこに参加したメンバーの感想でした。
5人のうち、3人(内田、永岡、佐藤)が参加者だったこともあり、反省会的な内容にもなってしまいました。
しかし次の展開に向けてのさまざまな気づきがあったように思います。
参加されなかったお2人(竹下、清水)からの質問やご意見にもハッとする気づきももらいました。
いろいろの立場の人がいろいろと本音で意見をぶつけ合う場の大切さを改めて確認させてもらいました。
なお、夏のつどいの報告は、ホームページに掲載されています。
ぜひお読みください。
http://sasaeai.org/tudoi_toujinbou.html
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2009年7月25日 交流会報告
報告者 佐藤 修
今回はご案内の通り、テーマなしでの情報交換や意見交換をしました。
初めて参加してくださった方もあり、また準備会以外の人もお2人参加してくれました。
若い世代の人たちがたくさん参加してくださったのも印象的でした。
まず、第1回目から毎回参加してくださっているNPO「自殺防止ネットワーク風」の竹下さんが、
最近テレビで報道された成田市の長寿院住職篠原鋭一さんの録画を見せてくれました。
篠原さんは竹下さんたちのNPOの理事長でもあります。
いま全国のお寺に呼びかけて、新しい「駆け込み寺」ネットワークをつくりだしているのです。
その後、みんなでいつものように気楽な話し合いになりましたが、最初に出てきたのが、
「なぜ死んではいけないのか」という問いかけでした。
今回は、僧籍をお持ちの若者も参加してくれたのですが、彼からの質問です。
これは根本的な、そしてとても大切な出発点だと思います。
そこからいろいろと意見が出ましたが、次の言葉に集約されたような気がします。
「人は幸せになる権利はあるが、人を不幸にする権利はない、だから死んではいけない」
この集まりは、毎回とても教えられることが多いです。
その後の話し合いもいろいろと考えさせられることが多かったです。
きちんと記録をとったらとてもおもしろいと思いますが、まあ記録にしたら退屈になるかもしれません 。
それぞれが、本音で安心して話せる場に、少しずつ進んでいるような気がします。
大事にしていきたいと思います。
次回は8月22日の予定です。
また近づいたらご案内しますが、予定に入れておいてください。
この交流会は、本音を話し合える場にしたいと思っていますが、しかし「閉じられた仲間だけの場」にはしたくありません。
新しい人もどんどん巻き込んでいきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
いつも書いていますが、テーマは「自殺」と重いですが、交流会は気楽で楽しいものにしたいと思っています。
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2009年6月27日 交流会報告
報告者 福山 なおみ

参加者は14人でした。
今回は東尋坊の茂さんと川越さんも参加しました。
最初に、茂さんと川越さんから最近の東尋坊の様子を話してもらいました。
今年になって、すでに25人の方と出会っているそうです。
茂さんと川越さんから、活動を通して気づいたことをいろいろと話してもらいました。
現場での気づきは、私たちの生き方や社会のあり方を考える上での示唆がたくさん込められているように思います。
その後、参加者のみんなで意見交換をしました。
さまざまな立場の方が参加しているので、いろんな学びがあります。
前回に引き続き参加した、自殺防止ネットワーク風の竹下さんからは、
お寺を拠点にした活動のネットワークの話が紹介されました。
「駆け込み寺」という言葉があるように、昔はお寺は一種のシェルターでもありましたが、
いまの社会でもお寺が出来ることはたくさんあるはずです。
このネットワークの発起人の一人でもある、白浜レスキューネットワークの藤藪さんはご自身が預かっている教会を
シェルターとして活動されていますが、そうしたさまざまな活動が緩やかにつながっていけば、
社会は変わっていくような気がします。
自殺を思いとどまった人の社会復帰のために、コーチングなどの専門家に出来ることがあるのではないか
という話もでました。
医療関係の人も何人か参加されていましたので、それぞれのお立場から、いろいろな意見が出されました。
今回は、長野から若い作業療法士の近藤さんも参加してくれました。
事務局長の福山さんの教え子の大学生も3人、参加してくれました。
私たちのこのネットワーク組織は、さまざまな立場の人たちが参加しているのが特徴ですが、
お互いに気づきあうことで、問題がいろいろと見えてくるように思います。
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2009年5月30日 交流会報告
報告者 佐藤 修
5月30日に開催された、第1回交流会の報告です。
今回は、ご案内の通り、最初のことでもあり、テーマも設定せずに、
自己紹介やそれぞれの関心事などを気楽に話しながら、
これから交流会をどう育てていくかなどを自由に話し合いました。
何の制約もなく、気楽に話せる場があれば、自らを追い込むことも少なくなるのではないかなどという話も出たりして、
あっという間に定刻を過ぎて、30分もオーバーしてしまいました。
その上、準備会自体をどう進めていくといった話も出て、交流会参加者はいつの間にか事務局のメンバーにもなってしまいました。
まあ、こんな形で、みんなが育てていくようなネットワークになって行けばいいと思っています。
これから毎月継続していく予定です。
時にはテーマを選んでの議論もあってもいいですし、誰かゲストを呼んでみんなで学びあう場にしてもいいと思います。
またみなさんの中で、ぜひこんなことを話し合いとか、こんなことをしたいのだが知恵を貸してほしいとか、というようなことがあれば、ご連絡ください。
ともかく準備会に参加してくださったみなさんがうまく使い込んでもらえるような交流会になればと思います。
次回は次の通りです。
テーマはまだ決めていませんが、ご希望があればご提案ください。
以上
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